なぜ表示速度が重要なのか
ページの表示速度は、ユーザー体験とSEOの両方に直結します。Googleの調査によると、モバイルページの読み込みが1秒から3秒になるとバウンス率は32%増加するとされています。
Core Web Vitalsとは
Core Web Vitalsは、Googleが定めるページ体験の核となる3つの指標です。
- LCP(Largest Contentful Paint):最大コンテンツの表示時間。2.5秒以内が目標
- INP(Interaction to Next Paint):インタラクションへの応答速度。200ms以内が目標
- CLS(Cumulative Layout Shift):レイアウトのズレ量。0.1以下が目標
画像最適化
画像は最もファイルサイズが大きくなりやすい要素です。以下の施策が効果的です。
- WebP形式に変換する(JPEGより25〜35%軽量)
- 適切なサイズにリサイズする(表示サイズより大きい画像を使わない)
- 遅延読み込み(lazy loading)を設定する
キャッシュの活用
ブラウザキャッシュを設定することで、2回目以降の訪問ではリソースを再ダウンロードせずに済みます。WordPressでは「W3 Total Cache」や「WP Super Cache」で設定できます。
不要なプラグイン・スクリプトの削減
WordPressの場合、不要なプラグインはページ速度を低下させます。使っていないプラグインは削除し、JavaScriptは非同期読み込みを設定しましょう。
計測ツール
- PageSpeed Insights:GoogleのWebサービス。URLを入力するだけで診断できる
- GTmetrix:詳細なウォーターフォールチャートが確認できる
- Chrome DevTools(Lighthouse):ブラウザ内で計測・分析できる
まとめ
表示速度の改善は一度やって終わりではなく、定期的に計測して継続的に改善するプロセスです。まずPageSpeed Insightsで現状を把握することから始めましょう。