web制作のポイント

デザインカンプの読み解き方

更新日:2026-05-05 著者:unigram 読了目安:2分

この記事の要点

デザインカンプ(FigmaやAdobe XD)からコーディングへの落とし込み方を解説。確認すべき情報の取り出し方と実装時の注意点を紹介します。

デザインカンプとは

デザインカンプ(Comprehensive Layout)とは、Webサイトの完成イメージをデザインツールで作成したデータです。現在はFigmaが主流で、Adobe XDやSketchも使われています。

コーディング前にカンプから取り出す情報

カラーコード

Figmaでは要素を選択すると右パネルに#から始まるカラーコードが表示されます。必ず正確な値を確認しましょう。

フォント情報

  • フォントファミリー(例:Noto Sans JP)
  • フォントサイズ(px)
  • フォントウェイト(400/700など)
  • 行間(line-height)
  • 文字間隔(letter-spacing)

余白・サイズ

FigmaではCtrl+クリックで要素間の距離が表示されます。padding・marginの値をここから取得します。

Figmaの便利な機能

  • Inspectパネル:右サイドバーのInspectタブでCSS値を確認できる
  • 書き出し機能:画像・SVGアイコンを指定フォーマットで書き出せる
  • コンポーネント確認:再利用可能な部品(ボタン・カードなど)の仕様を一覧で確認

よくある落とし込みミスと対策

  • デザインは1x(1倍)で作られている。Retina対応のため画像は2x書き出しが必要
  • テキストの折り返し位置はデザインとコードで異なることがある。実際の文字量で確認する
  • 影(box-shadow)の値はFigmaのInspectパネルでCSS形式で取得できる

デザイナーに確認すべき事項

  • ホバー時・クリック時のデザイン
  • エラー状態のフォームデザイン
  • スマホ版のカンプ
  • テキスト量が増えた場合のレイアウト

まとめ

カンプを「見た目を真似るもの」ではなく「仕様書として読み解くもの」と捉えることで、精度の高いコーディングができます。不明点は早めにデザイナーに確認しましょう。

この記事を書いた人

unigram
web、印刷、映像などの制作をしています。@京都、フリーランス18年目。 大学で講師もしています。 自身の備忘録も兼ねて、Web制作・WordPress・SEO・GA4・生成AI活用をテーマに情報発信しています。わかりやすく優しい内容で記事作成を心がけています。