A/Bテストとは
A/Bテストとは、2つのバリエーション(A:現行版、B:改善版)を実際のユーザーに見せて、どちらがより良い結果(クリック率・成約率など)をもたらすかを測定する手法です。
A/Bテストの5ステップ
ステップ1:課題の発見と仮説の設定
まずGoogleアナリティクスやヒートマップツールで課題を特定します。「ファーストビューのCTAボタンの文言を変えればクリック率が上がるのではないか」というように、仮説を具体的に立てます。
ステップ2:テスト内容を決める
一度に変更するのは1箇所のみにします。複数箇所を同時に変えると、どの変更が効果的だったかわからなくなります。
ステップ3:ツールを設定する
- Google Optimize(サービス終了)の後継としてVWO・AB Tasty・Optimizelyなどを検討
- WordPress環境ならNelio A/B Testingプラグインも選択肢
ステップ4:テストを実施する
統計的に有意な結果を得るために、十分なサンプル数(最低1000セッション以上)と期間(最低2週間)を確保します。
ステップ5:結果を分析して反映する
改善効果があればB案を本番に適用し、次のテスト仮説を立てます。効果がなければ別の仮説を検討します。
よくあるA/Bテストの対象
- CTAボタンの色・文言・サイズ・配置
- キャッチコピー・ヘッドライン
- ファーストビューの画像
- フォームの項目数・デザイン
- 価格表示の方法
まとめ
A/Bテストは「感覚」ではなく「データ」でWebサイトを改善するための手法です。小さな仮説を継続的に検証することで、着実にCVRを向上させることができます。