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301リダイレクトとは|URLを変えたときにSEO評価を引き継ぐ方法

更新日:2026-05-30 著者:unigram 読了目安:3分

この記事の要点

301リダイレクトの意味と302との違い、WordPressでの設定方法(.htaccess・Redirectionプラグイン)を初心者向けにわかりやすく解説。URLを変えてもSEO評価を引き継ぐ正しいやり方を紹介します。

サイトリニューアルや記事URLの変更をしたとき、「前のページのSEO評価はどうなるの?」と不安になったことはありませんか?そこで必要になるのが 301リダイレクト です。正しく設定することで、検索エンジンへの評価を新しいURLへほぼ引き継ぐことができます。

301リダイレクトとは

301リダイレクトとは、古いURLにアクセスしてきたユーザーや検索エンジンを、新しいURLへ自動的に転送する仕組みです。HTTPステータスコード「301」は「恒久的な移動(Moved Permanently)」を意味し、「このページは永久に移動しました」とブラウザや検索エンジンに伝えます。

📌 HTTPステータスコードとは
サーバーがブラウザに返す3桁の数字で、リクエストの結果を示します。200はページが正常に表示された状態、404はページが見つからない状態、301は恒久的なリダイレクトを表します。

301と302の違い

リダイレクトには種類があります。SEOの観点で特に重要な違いを押さえておきましょう。

種類 意味 SEO評価の引き継ぎ 使いどき
301 恒久的な移動 ほぼ引き継がれる URLを完全に変更するとき
302 一時的な移動 引き継がれにくい メンテナンス中など一時的な転送

サイトリニューアルや記事URLの変更には、必ず 301 を使いましょう。

301リダイレクトが必要なシーン

  • サイトリニューアルでURLの構成が変わったとき
  • 記事スラッグを変更したとき(例:/blog/001/blog/seo-basics
  • httpからhttpsへ切り替えたとき(SSL化)
  • ドメインを変更したとき
  • wwwあり・なしを統一したとき

WordPressでの設定方法

方法①:.htaccessに直接書く(Apache環境)

WordPressがインストールされているサーバーの .htaccess ファイルに追記します。FTPソフト(FileZillaなど)でサーバーにアクセスし、WordPressのルートディレクトリにある .htaccess を編集します。

# 古いURLを新しいURLへ301リダイレクト
Redirect 301 /old-page/ https://www.uni-log.jp/contents/new-page/
# ドメイン全体を移動する場合
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^old-domain\.com [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://new-domain.com/$1 [R=301,L]
⚠️ .htaccessの編集は慎重に
.htaccessの記述ミスはサイト全体が表示されなくなる原因になります。編集前に必ずバックアップを取り、1行ずつ確認しながら作業しましょう。

方法②:Redirectionプラグインを使う(初心者向け)

コードを書かずにGUIで設定できる Redirection プラグインが初心者には安心です。

  1. WordPress管理画面 → プラグイン → 新規追加 で「Redirection」を検索してインストール・有効化
  2. 「ツール」→「Redirection」メニューを開く
  3. 「ソースURL」に古いURL(パスのみ)、「ターゲットURL」に新しいURL(絶対URL)を入力
  4. 「リダイレクトを追加」をクリックして完了

設定後はブラウザで古いURLにアクセスし、新しいURLへ正しく転送されるか確認してください。

SEO評価はどのくらい引き継がれる?

Googleの公式見解では、301リダイレクトを設定するとPageRankのほとんどが新URLへ引き継がれると説明されています。ただし、完全に同じではなく若干の損失が生じる可能性もあるため、不必要なURL変更は避けるのが原則です。

また、検索エンジンが新URLを認識して評価を引き継ぐまでには 数日〜数週間 かかることがあります。移行後すぐに順位が変動しても、あわてずに経過を見守りましょう。

リダイレクトループに注意

AページがBページへ、BページがAページへリダイレクトするように設定してしまうと「リダイレクトループ」が発生し、ページが表示されなくなります。設定後は必ず動作確認を行い、ループが起きていないかチェックしましょう。

まとめ

ポイント 内容
301の意味 恒久的な移動。SEO評価をほぼ引き継げる
302との違い 302は一時的な転送。SEO評価は引き継がれにくい
WordPress設定方法 .htaccess直書き or Redirectionプラグイン
移行後の確認 実際にアクセスして転送されるかチェック
評価引き継ぎの期間 数日〜数週間かかる場合がある

URLを変更するときは面倒でも必ず301リダイレクトを設定する習慣をつけましょう。設定を怠ると積み上げてきた検索評価がゼロになってしまいます。サイトリニューアルを検討している方は Webサイトのリニューアル進め方 もあわせて参照してください。

この記事を書いた人

unigram
web、印刷、映像などの制作をしています。@京都、フリーランス18年目。 大学で講師もしています。 自身の備忘録も兼ねて、Web制作・WordPress・SEO・GA4・生成AI活用をテーマに情報発信しています。わかりやすく優しい内容で記事作成を心がけています。