生成AI活用

AIを使った画像生成入門|Web担当者が知っておくべき基礎知識

更新日:2026-05-30 著者:unigram 読了目安:3分

この記事の要点

AI画像生成ツールの基礎知識をWeb担当者・初心者向けに解説。Adobe Firefly・Canva・ChatGPTなど主要ツールの比較、プロンプトの書き方、商用利用の注意点まで網羅します。

「バナー画像を毎回デザイナーに頼むのが大変」「フリー素材だと雰囲気が合わない」そんな悩みを解決してくれるのが AI画像生成 ツールです。テキストで指示するだけで画像を作れる時代になりました。Web担当者として知っておきたい基礎知識をまとめます。

AI画像生成とは

テキストで指示(プロンプト)を入力すると、AIが自動で画像を生成してくれる技術です。「テキスト・トゥ・イメージ(Text-to-Image)」とも呼ばれます。数秒〜数十秒で高品質な画像が生成できるため、Webサイトのバナー・ブログのアイキャッチ・SNS用の画像制作に活用されています。

主要なAI画像生成ツール一覧

ツール名 特徴 料金 日本語対応
Adobe Firefly 商用利用に安全。Adobeのエコシステムと連携 無料プランあり(生成クレジット制)
Canva(AI画像生成) デザインツールに統合されて使いやすい 無料プランあり
ChatGPT(DALL-E) 会話形式で指示できる。修正もチャットで依頼可能 有料プランで利用可
Midjourney アート・イラスト系に強い。高品質 有料(月額約10ドル〜) △(英語推奨)
Stable Diffusion ローカル環境で動作可能。カスタマイズ性が高い 基本無料(環境構築が必要)

初心者には Adobe FireflyCanva が日本語で使いやすくおすすめです。

プロンプトの書き方の基本

AI画像生成では、どんな指示(プロンプト)を書くかが仕上がりを大きく左右します。

効果的なプロンプトの要素

  • 被写体:何を描くか(例:笑顔のビジネスウーマン)
  • スタイル:画風・テイスト(例:フラットイラスト、写真風、水彩画)
  • 色・雰囲気:明るい・落ち着いた・モノクロなど
  • 構図・背景:白背景・オフィス内・俯瞰など
  • 用途:バナー用・正方形・横長など

例:「白背景に置かれたノートパソコンとコーヒーカップ、明るく清潔感のある雰囲気、フラットな写真風、横長バナー用」

Web担当者が特に押さえたい「著作権・商用利用」の話

AI生成画像を仕事で使う前に、商用利用の可否 を必ず確認しましょう。ツールによってルールが異なります。

ツール 商用利用 注意点
Adobe Firefly ○(有料プラン) 著作権的に安全な素材のみで学習
Canva(有料プラン) プランによって制限あり
ChatGPT(有料) 利用規約を確認すること
Midjourney 有料プランのみ○ 無料プランは商用不可
⚠️ 使用前に必ず利用規約を確認
AI画像生成ツールの利用規約は変更されることがあります。商用利用の前には最新の利用規約を公式サイトで必ず確認してください。

AI生成画像の活用シーン

  • ブログ・オウンドメディアのアイキャッチ画像:記事内容に合わせたオリジナル画像を素早く作成
  • SNSの投稿画像:キャンペーン・告知バナーなど
  • プレゼン資料のイメージ画像:フリー素材では見つからない場面のイラスト
  • Webサイトのバナー・ヘッダー:季節ごとのビジュアル更新

AI生成画像の限界と注意点

  • 文字の生成が苦手:日本語文字を正確に画像内に入れることは難しい。文字はデザインツールで後から追加する
  • 人物の手・指の表現:指の本数がおかしくなることがある
  • 実在の人物・ブランドロゴの生成:トラブルの原因になるため避ける
  • 毎回違う結果になる:全く同じ画像を再現するのは難しい

AIツール全般の比較・選び方については 主要AIツール比較 の記事もあわせてご覧ください。

まとめ

AI画像生成は、Web担当者の日常業務を大きく効率化できるツールです。まずは無料で使えるAdobe FireflyやCanvaから試してみましょう。

  • テキスト指示(プロンプト)で数秒〜数十秒で画像が生成できる
  • 商用利用する場合は利用規約の確認が必須
  • 日本語・初心者向けにはAdobe FireflyやCanvaがおすすめ
  • 文字入れや細かい修正はデザインツールと併用すると効果的

この記事を書いた人

unigram
web、印刷、映像などの制作をしています。@京都、フリーランス18年目。 大学で講師もしています。 自身の備忘録も兼ねて、Web制作・WordPress・SEO・GA4・生成AI活用をテーマに情報発信しています。わかりやすく優しい内容で記事作成を心がけています。